日々のつぶやき

2009-04-24

今夜のアニメ(23日深夜)

木曜日にチャンピオン(というか「みつどもえ」)と『東のエデン』と『けいおん!』があるおかげで1週間が過ぎるのが早い早い。

東のエデン 3話

http://juiz.jp/blog/

あの悪徳刑事は『テクノライズ』の吉井さん以来(いつの話だよ)のいい悪役になれるかなー、と思ってたらあっさり退場。マジで「欲望のバトルロワイヤル」をやる気なのか……宇野某の本でも読んだのか。こういう鍵カッコ付きの「現代性」は好きじゃないなーと思いつつ、鍵カッコに括って「(普遍的な)現代」を仮構してみせないことには、空気ごと棲み分けている今の客には届かないのかとも思う。

けいおん! 4話

http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/

合宿というか水着回。脚本と演出が異様に男臭い。こういうベタな欲望が露になりやすいシチュエーションこそ、女性監督・脚本ならではの抑制が欲しかった。これまでの回の作法だと、みんなで料理を作るとか食器を洗うとかの描写が絶対入りそうな気がするんだけど。あと唯がギターのフレーズを一度聴いただけで耳コピしてみせるのは、あまりにもチートすぎやしないかと。ていうか実は澪より先にテープを発見してて、適当に練習してたとか——といった描写も特になかったよなあ。4コマ原作だから可能な省略と、描写力のポテンシャルがもたらすリアリティの期待値の間で、微妙な齟齬が生まれているようにも見える、とかあんまり理詰めで観ないほうがいいのかこのアニメ。

2009-04-23

購入メモ

志村貴子『青い花』4巻(太田出版)
諸星大二郎『闇の鴬』(講談社)
最近、新刊情報とか全然疎いので、書店の平台を見てびっくりした(『青い花』アニメ化はさすがに知ってたけど)。ライヴ情報とかもほぼ全スルー。ライダーズのライヴなんてあったのすら知らなかったくらい。それにしても万城目ふみさんはますます危なっかしくてすばらしい。そして大変なことに。諸星新刊はこれからじっくり読みます。

チャンピオン40周年の

オリジナル作者に往年の人気作の新作を描かせる企画って、今のジャンプに『きまぐれオレンジロード』が載るようなもんだよなあ……とか思ってたら本当に『オレンジロード』が復活してたんで驚いた(もっとも新作ではないし、ジャンプ本誌ではなくてスーパージャンプだけど)。で、今週のチャンピオンは永井豪『キューティーハニーVSあばしり一家』。両作のみならず『イヤハヤ南友』保健テストの一幕すら挟まれるサービスぶり、すがすがしいまでの無内容さで大変すばらしかった。これと続けて読むと『ギャンブルフィッシュ』がまったく同系列の作品に見えてくるから不思議だ(保健テスト的な意味で)。

社会と個人の接点を模索する

もし草なぎメンバーの行動が呼び水となって世間に全裸ブームが到来したとしても、街角や職場や学校で大らかに全裸を謳歌するおしゃれな人々を横目に、さすがに全裸では恥ずかしいと尻込みする人も少なくないにちがいない。

そんなシャイな人は、控えめに社会の窓を開けて、最小限に世間の風に己が身を晒すといいだろう。服装もカジュアルからフォーマルまで時と場を問わず、寒い日に無理をして風邪を引く心配もない。問題は圧倒的に露出度が少ないにもかかわらず、犯罪度が飛躍的に高まるような気がすることだ。肌色の量ではなく、開陳する部位が問題なのだろうか。

だとすれば、全裸になったうえで、問題の部分に靴下を履かせてみてはどうだろう。これならば解放感を味わいつつ、一定のプライバシーを保つことができ、公共空間にもふさわしいスタイルと言えるのではないか。靴下選びのセンスで差をつけちゃおう! おしゃれ!

……さて、風呂にでも入ってくるか。全裸で。

2009-04-20

バイキング(NOT冠二郎)

吉祥寺三浦屋地下のタイ料理店にてランチバイキング。チャーハンを中心に1セット、2種のカレーを中心にもう1セット、〆に焼きそば食って990円とは安い。どうせ食える量もたかが知れているのだが、お代わりの回数を重ねることによって満足感を上げる手法は、回転寿司やわんこそばに通じるものがある。あとサムラートのナンとライスのお代わりとかね。それにしても20数年(!)この界隈に暮らしながら、一向に消費上の生活範囲が広がらない。欲望も分相応で結構なことだ。

漫画喫茶で小林立『咲 - Saki -』(スクウェア・エニックス)の既刊を読もうと思ったら置いてないので、近藤るるる『しはるじぇねしす』(メディアファクトリー)1〜5巻を読む。神と悪魔の転生JC百合マゲドン漫画。最近こんなのばっかり読んでるなあ。

2009-04-18

今夜のアニメ(17日深夜)

バスカッシュ!

http://basquash.com/

「じゃ2人は何目当てで(アニメを)見てるんですか?」
「………ものすごく かいつまんで言うと……」
「テロップ?」
(山田穣『がらくたストリート』1巻)


……的な意味では要注目作品なのだが、ひとりの個性的なデザイナーが支配する世界観とか、いびつなデザインのロボバトルとかエキセントリックな人物配置とか、ちょっと『ガドガード』を思い出した——というのは不吉な連想なのかしら。とりあえず声優アニメとして観続けようか。ますみんかわいいよますみん(マジで)。ところで河森正治としてはNIKEのデザイン協力は容認するところなのか(アルジュナ的な意味で)。

2009-04-17

購入メモ

CD
OTIS REDDING/THE VERY BEST OF OTIS REDDING ('92)
ライノ編のベスト盤。1枚も持ってないのはどうだろうと思って。
JAMES GANG/FUNK #49 ('97)
70年代にジョー・ウォルシュやトミー・ボーリンが在籍したバンドのベスト盤。ブルーズとカントリーに根差す正統派のアメリカンロック。ファンキーで粘りのあるリフが快感。
KURTIS BLOW/THE BEST OF KURTIS BLOW ('94)
"FUNK ESSENTIALS"というシリーズの1枚。最初期のヒップホップ。トラックはサンプリングでも打ち込みでもなく生演奏!
JOSS STONE/INTRODUCING...JOSS STONE ('07)
プロデュースが元トニ・トニ・トニのラファエル・サディーク(この人好き)。ドラマーのクエストラヴが「サディークは70年代に録音されてもおかしくないような音にしてしまう」と批判的なニュアンスで語っていたけれど、70年代の完全再現に留まらない、充分に現代的な解釈のR&Bになっている、と思う。
※以上ブックオフにて各500円

漫画
大沖『はるみねーしょん』1巻(芳文社)
ブックオフにてYMO関連物件として(嘘)350円で購入。登場人物はほぼ3人の女子高生(うち1人は宇宙人)に、舞台もほぼ教室内に限られ、毎回どうでもいいズレた会話のみに終始する4コマギャグ漫画。「萌え記号化」と呼ぶには極端に簡略化された描線といい、最小限に留められた意味のずらし方(ボケ)と読者へのズレの提示(突っ込み)といい、この徹底したミニマリズムは、伊達に登場人物の名をYMOから採っていないぞと思わせる。『けいおん!』がP-MODELから名を採っているのに全く内容に関係ないのとは対照的。いや、『はるみ』だってほとんど関係ないんだけど(どっちだ)。