日々のつぶやき

2008-04-03

キッズプレート

午後遅くにガストで日替わりランチ+割引券でドリンクバーの昼食。ランチタイムもそろそろ終わりで客は疎らだ。隣の席に老人がゆっくりと腰を下ろす。ウエイトレスに何か身分証明を見せて、80歳であると年齢を告げる。料理とドリンクバーを注文したが、飲み物を取りに行く様子がない。セルフサービスであると知らずに注文したのだろうか。微動だにしないままの老人の前にやがて運ばれてきたのは、お子様ランチだった(※) 。高齢者は子供と同じ価格で注文できるようだが、それにしても80歳の老人がアンパンマンの模様のついた皿に載ったちっぽけな料理をつつく姿は、ひどくいたたまれない。味のしないコーヒーを飲み干して店を出たが、老人は飲み物を口にできただろうか。どうして自分は声をかけなかったか。こういうことでいつまでも悩む。

夕食は親子丼、キャベツと油揚げの味噌汁。削ぎ切りの椎茸と生姜輪切りを酒と醤油で煎り付け、水を注ぎ、薄切りの玉葱とガラスープの素を投入。煮立ったら鶏肉を入れ、煮過ぎない状態で溶き卵を流し入れて火を止め蓋をする。ご飯に載せ、刻み海苔を振って完成。いつもの出汁醤油が切れていたのでガラスープにしたが味が薄い。

(※ちなみにこういうもの http://www.skylark.co.jp/hamburg_gusto/sp/kids.html