日々のつぶやき

2008-04-26

ある雨の日の情景

昼食は西友カップ麺78円。夕刻にそぼ降る雨の中をバスで荻窪に出る。雨の日は「交通費がもったいないから自転車」などと思わずに気兼ねなくバスに乗れる。自転車も傘を片手に乗れなくもないが歩行者に迷惑かつ危険だし、雨合羽を愛好するほどフェティッシュでもない。ともあれバスで移動するぶんには、三鷹でも吉祥寺でも荻窪でも大差はないので、その時に来たバスに乗り込むというプチすごろく旅行。この日は荻窪だ。ブックオフでいしかわじゅん『メンカー』(立風書房)を350円で、新刊で長月みそか『HR 〜ほーむ・るーむ〜』2巻(芳文社)、小玉ユキ『坂道のアポロン』1巻(小学館)を購入。路地を縫うように飯屋を探すも入りたい店がなかなか見つからない。昔通ったイタリア料理屋はガストに成り果てた。昼にはときどき利用する西安料理の店は夜だとちょっと高い。ここまで来て日高屋とかココイチとかジョナサンは避けたいと思いつつ「ビフテキ屋まるり」という店を発見。ハンテキ(ハンバーグ+ステーキ)定食を注文。ご飯と味噌汁おかわり自由で量・値段・味も良し。荻窪で飯屋に迷ったらここに来よう。帰りもバス。さすがに雨の夜は混む。さっさと一番奥に移動、最後部座席手前、エンジン格納部分の上の少し高くなった場所に立つ。後ろにまだ余裕を残したまま中程でひしめく愚民どもを見下ろす、文字通りの上から目線。やがて車内が空き、優先席が空いたので迷わず着席。立ってるとかえって迷惑でしょ。ジジババが来たらすかさず席を譲るべく車内を睥睨しつつ終点まで緊張感をキープ。一仕事終えた充実感を味わう。何かと言いたいことはおありでしょうが聞く耳持たん。