日々のつぶやき

2008-03-17

新装版『新しい太陽の書』刊行

新装版ktkr(柳下毅一郎氏の日記より)。話題の小畑健によるカバー絵だが、これだったら全然OKでは。むしろ旧版の天野喜孝絵よりもセヴェリアンの若造らしさや、ファンタジーとSFを結ぶ世界観は表現できているようにも思える。いっそ主要全キャラクターの姿を小畑健の絵で見てみたい。ひょっとしてジーン・ウルフが売れてしまうのか。やばい。いやこれは本当に読まれるべき傑作なのだ(私の感想)。ところで小畑健はこの絵を描く上で、あの長大な原作に当たったのだろうか(現実的には梗概と設定を参照する程度だろうが)。

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